表現者 塩澤尚樹
宮大工の祖父、画家であった父のDNAを受け継ぎ、幼少の頃よりアートが息づく環境で育った塩澤尚樹。
ゆえに創意工夫を常とし、その創作の根底には常に音楽家としての深いバックボーンから紡ぎ出されるアウトサイダー・アート の精神があります。
伝統への敬意を胸に抱きつつも、既存の枠にとらわれない新しい表現を飽くなき探究心で追い求め、唯一無二の "One of a kind" の作品群を通じて、自身の研ぎ澄まされた感性を世界に強く刻み込み続けています。
そして今回、塩澤尚樹が新たに挑戦するのは「携える芸術品」という革新的なテーマです。
音を紡ぐかのような繊細さと、どこまでも自由な発想でデザインを昇華させ、日本の伝統工芸を支える熟練の匠たちと深く共鳴。これにより、これまでの常識を打ち破る、まったく新しい芸術の境地を切り拓きます。